パズル万華鏡

面白いパズルの紹介と解説をします。

色つき玉の確率問題(1)の解

 色つき玉の確率問題(1)の解答例を示します。

 

問題(1)の解

 

 (ア)1番目の玉は見ないで箱にしまってしまった。
    2番目の玉が赤玉である確率

袋の中の玉を区別して考える(白玉を白1,白2,白3,白4、赤玉を赤1,赤2)。起こりうる場合は、1番目に取る玉が6通り、2番目に取る玉が5通りであることから、6×5=30通りとなる。具体的には、次の通り。

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 この中で、条件に合う場合は、赤い背景色の10通り。

したがって、求める確率は、10/30=1/3となる。

(イ)2番目の玉は見ないで箱にしまってしまった。1番目の玉が赤玉である確率

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 起こりうるすべての場合は、6×5=30通り。

この中で、条件に合う場合は、赤い背景色の10通り。

したがって、求める確率は、10/30=1/3となる。

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