パズル万華鏡

面白いパズルの紹介と解説をします。

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

赤白帽子問題(タイプ1)問題(1)

赤白帽子問題(タイプ1)問題(1)を紹介します。 問題(1) 2個の赤い帽子と1個の白い帽子がある。A,B2人に目隠しをして、それぞれに赤い帽子をかぶせた。互いに相手の帽子は見えるが自分の帽子は見えないとする。目隠しをとったとき、2人はしばら…

白玉・黒玉取り出し問題(2)の解

白玉・黒玉取り出し問題(2)の解答例を示します。 (2)の解 袋Aに白玉をx個、黒玉をy個入れ、袋Bに、白玉10-x個、黒玉10-y個入れる。まず袋を選び、選んだ袋から玉を取り出すとする。このとき、白玉を取り出す確率P(x,y)は、つぎのようになる。 ●P(x,y) …

白玉・黒玉取り出し問題(2)

白玉・黒玉取り出し問題(2)を紹介します。 (2)2つの袋A,Bがあり、白玉10個と黒玉10個をそれぞれの袋にいくつ入れてもよいとする。袋A,Bのいずれかを選び、その袋から白玉をひとつ取り出す確率を考察せよ。

白玉・黒玉取り出し問題(1)の解

白玉・黒玉取り出し問題(1)の解答例を示します。 (1)の解 白玉10個と黒玉10個をひとつの箱に入れ、その中から白玉をひとつ取り出す確率は、1/2である。

白玉・黒玉取り出し問題(1)

白玉・黒玉取り出し問題(1)を紹介します。 (1)白玉10個と黒玉10個をひとつの箱に入れ、その中から白玉を ひとつ取り出す確率を考察せよ。 プランターや袋に植えた野菜がすくすく育っています。写真を見て頂ければ幸いです。 ジャガイモ スナップエンド…

和と積の一致問題(考察5)

和と積の一致問題(考察5)を示します。 (考察5) 一般に、合成数pq(2≦p≦q)について、つぎの等式が成り立つ。 pq = p×q×1×…×1 = p+q+1+…+1 1がpq-p-q個 1がpq-p-q個 自然数の個数N(p,q)は、pq-p-q+2個となる。 合成数pqr(2≦p≦q≦r)について、つぎの等式が…

和と積の一致問題(考察4)

和と積の一致問題(考察4)を示します。 (考察4) 一般に、合成数3pq(2≦p≦q)について成り立つ。 3pq = p×q×3×1×…×1 = p+q+3+1+…+1 1が3pq-p-q-3個 1が3pq-p-q-3個 自然数は、3pq-p-q個となる。 3pq-p-q = n 9pq-3p-3q = 3n (3p-1)(3q-1) = 3n+1 ●n=2の場…

和と積の一致問題(考察3)

和と積の一致問題(考察3)を示します。 (考察3) 一般に、合成数2pq(2≦p≦q)について、つぎの等式が成り立つ。 2pq = p×q×2×1×…×1 = p+q+2+1+…+1 1が2pq-p-q-2個 1が2pq-p-q-2個 自然数は、2pq-p-q+1個となる。 2pq-p-q+1 = n 4pq-2p-2q+2 = 2n (2p-1)(2q…

和と積の一致問題(考察2)

和と積の一致問題(考察2)を示します。 (考察2) 一般に、合成数pq(2≦p≦q)について、つぎの等式が成り立つ。 pq = p×q×1×…×1 = p+q+1+…+1 1がpq-p-q個 1がpq-p-q個 自然数nは、pq-p-q+2個となる。 そこで、pq-p-q+2=n として、因数分解すると、 (p-1)(q-1…

和と積の一致問題(考察1)

和と積の一致問題(考察1)を示します。 具体的な問題の解答例が集まってくると、一般的に成り立つ性質に気づくことがあります。ここから、いくつか紹介して行きます。 (考察1) 任意のnについて、すくなくとも1組の求める数が存在する。 2×n×(1がn-…

和と積の一致問題(4)の解

和と積の一致問題(4)の解答例を示します。 (4)の解 ●n=21の場合 2×21×(1が19個の積)=2+21+(1が19個の和) 3×11×(1が19個の積)=3+11+(1が19個の和) 5×6×(1が19個の積)=5+6+(1が19個の和) 3×3×3×(1が18個の積)=3+…

和と積の一致問題(4)

和と積の一致問題(4)を紹介します。 (4)n=21,22,23,24,25 について、 x(1)+x(2)+…+x(n) = x(1)×x(2)×…×x(n) を満たす自然数x(1),x(2),…,x(n)を求めよ。

和と積の一致問題(3)の解

和と積の一致問題(3)の解答例を示します。 (3)の解 ●n=16の場合 2×16×(1が14個の積)=2+16+(1が14個の和) 4×6×(1が14個の積)=4+6+(1が14個の和) ●n=17の場合 2×17×(1が15個の積)=2+17+(1が15個の和) 3×9×(1が15個の…

和と積の一致問題(3)

和と積の一致問題(3)を紹介します。 (3)n=16,17,18,19,20 について、 x(1)+x(2)+…+x(n) = x(1)×x(2)×…×x(n) を満たす自然数x(1),x(2),…,x(n)を求めよ。

和と積の一致問題(2)の解

和と積の一致問題(2)の解答例を示します。 (2)の解 ●n=11の場合 2×11×(1が9個の積)=2+11+(1が9個の和) 3×6×(1が9個の積)=3+6+(1が9個の和) 2×2×4×(1が8個の積)=2+2+4+(1が8個の和) ●n=12の場合 2×12×(1が10個の積)=…

和と積の一致問題(2)

和と積の一致問題(2)を紹介します。 (2)n=11,12,13,14,15 について、 x(1)+x(2)+…+x(n) = x(1)×x(2)×…×x(n) を満たす自然数x(1),x(2),…,x(n)を求めよ。

和と積の一致問題(1)の解

和と積の一致問題(1)の解答例を示します。 (1)の解 ●n=6の場合 2×6×1×1×1×1=2+6+1+1+1+1 ●n=7の場合 2×7×(1が5個の積)=2+7+(1が5個の和) 3×4×(1が5個の積)=3+4+(1が5個の和) ●n=8の場合 2×8×(1が6個の積)=2…

和と積の一致問題(1)

和と積の一致問題(1)を紹介します。 n個の自然数x(1),x(2),…,x(n)を加えた結果と掛けた結果が同じになった。 x(1)+x(2)+…+x(n) = x(1)×x(2)×…×x(n) n=2の場合、2×2=2+2 n=3の場合、2×3×1=2+3+1 n=4の場合、2×4×1×1=2+4+1+1 n…

モンティ・ホール問題(3)の解

モンティ・ホール問題(3)の解答例を示します。 (3)の解 問題を①②③④とし、①が正解とする。 ○そのままの場合 正解の確率 R(4) = 1/4×1/3 + 1/4×1/3 + 1/4×1/3 = 1/4 ○変更する場合 正解の確率 S(4) = 1/4×1 + 1/4×1 + 1/4×1 = 3/4 したがって、変更した…

モンティ・ホール問題(3)

モンティホール問題(3)を紹介します。 (3)4択問題で、解答者が1つを選んだ後、出題者が間違っているものを2つ教えてくれる。 (a)解答者が解答を変更しなかった場合、正解となる確率R(4)。 (b)解答者が解答を変更した場合、正解となる確率S(4)。 を…

モンティ・ホール問題(2)の解

モンティ・ホール問題(2)の解答例を示します。 (2)の解 問題を①②③④とし、①が正解とする。 ○そのままの場合 正解の確率 P(4) = 1/4×1/3 + 1/4×1/3 + 1/4×1/3 = 1/4 ○変更する場合 正解の確率 Q(4) = 1/4×1/2 + 1/4×1/2 + 1/4×1/2 = 3/8 したがって、変…

モンティ・ホール問題(2)

モンティ・ホール問題(2)を紹介します。 (2)4択問題で、解答者が1つを選んだ後、出題者が間違っているものを1つ教えてくれる。 (a)解答者が解答を変更しなかった場合、正解となる確率P(4)。 (b)解答者が解答を変更した場合、正解となる確率Q(4)。 …

モンティ・ホール問題(1)の解

モンティ・ホール問題(1)の解答例を示します。 (1)の解 問題を①②③とし、①が正解とする。 ○そのままの場合 正解の確率 P(3) = 1/3×1/2 + 1/3×1/2 = 1/3 ○変更する場合 正解の確率 Q(3) = 1/3×1 + 1/3×1 = 2/3 したがって、変更した方がよい。

モンティ・ホール問題(1)の考察

モンティ・ホール問題(1)の考察を行います。 (1)の考察 シミュレーションを行った。実験結果より、解答を変更しないより、解答を変更した方が正解となる確率が高くなることが予想される。●プログラム ' モンティ・ホール問題 ' Tiny Basicで記述。 ' D…

モンティ・ホール問題(1)

モンティ・ホール問題(1)を紹介します。 問題 モンティ・ホール問題 解答を変更するか、そのままにするか、このジレンマを「モンティ・ホールのジレンマ」という。 (1)3択問題で、解答者が選択肢から1つを選んだ後、残りの選択肢から 出題者が間違っ…

図形の個数問題(11)の解

図形の個数問題(11)の解答例を示します。 (11)の解

図形の個数問題(11)

図形の個数問題(11)を紹介します。 (11)正五角形中の三角形の個数を考察せよ。 春の暖かさに誘われたように、プランタに植えたジャガイモ(インカのめざめ)から芽が出ました。苗から植えたスナックエンドウも伸びてきました。なんだかうれしい気持…

図形の個数問題(10)の解

図形の個数問題(10)の解答例を示します。 (10)の解 正六角形の1辺の長さで分類する。 合計で、27個。

図形の個数問題(10)

図形の個数問題(10)を紹介します。 (10)図中にある正六角形の個数を考察せよ。

図形の個数問題(9)の解

図形の個数問題(9)の解答例を示します。 (9)の解 他の2方向も同様 したがって、 (6+3+3+3)×3=45個 先日、かみね動物園にいき、カピバラを見てきました。ニックネームを「カピパラ君」にしていますので、親しみがありましたが、意外に大きな…