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順列生成(一般順列)問題(2)の考察1

 順列生成(一般順列)問題(2)の考察1を示します。

問題(2)の考察1
 選択法で辞書式順序に順列を生成する方法を使って、一般順列を生成する。

' << GP211.bas >>
' 考察2に基づく一般順列生成プログラム。
' Tiny Basic
'
Public A(99): ' 集合{1,2,...,r}上の順列を保存する配列。   
Public B(99): ' B(i):要素i(1≦i≦n)の個数。
Public C(99): ' C(g)はグループ番号gに含まれる要素が昇順に
              ' 出現しているかどうか監視する。
              ' 出現するたびに1つ増加する。
Public G(99): ' 要素i(1≦i≦r)が属するグループ番号G(i)。
Public N:     ' 集合の要素数。         
Public R:     ' 一般順列の長さ。
Public COUNT  ' 一般順列の個数。
'
Do
  ' 要素数nの読み込み。
  Read N
  If (N <= 0) or (N > 99) Then Exit Do
  '
  ' 各要素の個数の入力。
  B(0)=0            
  For I=1 To N: Read B(I): Next I
  '
  Data 2, 2,2 
  Data 3, 2,2,1
  Data 0
  '
  ' 一般順列の長さの計算。
  R=0
  For I=1 To N: R=R+B(I): Next I
  If R > 99 Then Stop
  '
  ' 配列Gの初期設定。
  ' {1,2,…,r}上の順列の各要素にグループ番号を割り当てる。
  K=0
  For I=1 To N
    For J=1 To B(I): K=K+1: G(K)=I: Next J
  Next I
  '
  ' 配列Cの初期設定。
  ' グループ内で昇順を保証する配列の初期設定。
  C(1)=1
  For I=2 To N: C(I)=C(I-1)+B(I-1): Next I
  '
  ' 配列Aの初期設定。
  For I=0 To R: A(I)=I: Next I
  COUNT=0
  '
  ' 一般順列の生成。
   Call Perm(0)
  '
  ' 実行結果。
  Print Using"集合の要素数###";N
  For I=1 To N
    Print Using"要素## 個数##";I;B(I)
  Next I
  Print "一般順列の個数:";COUNT
  Print
Loop
End
'
' 一般順列を生成する再帰手続き。
Sub Perm(K)
  If K = R Then                                        
    ' 一般順列の出力。              
    COUNT=COUNT+1
    Print Using"#####: ";COUNT;               
    For I=1 To R: Print Using"##";G(A(I));: Next I     
    Print
    Exit Sub                                            
  End If
  '                                             
  ' 深さKの節点から深さK+1の子節点をN-K個作成する。
  For I=K+1 To R                            
    ' I番目とK+1番目の要素を交換する。
    W=A(K+1): A(K+1)=A(I): A(I)=W
    ' グループ内で昇順が確認された場合、深さK+1の子節点に進む。
    If C(G(A(K+1))) = A(K+1) Then
      C(G(A(K+1)))=C(G(A(K+1)))+1                
      ' 深さK+1の子節点を作成する。
      Call Perm(K+1)
      C(G(A(K+1)))=C(G(A(K+1)))-1                
    End If
  Next I
  ' 交換を戻す。          
  T=A(K+1)
  For J=K+2 To R: A(J-1)=A(J): Next J
  A(R)=T                                                
End Sub 

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