部屋割論法の理解・増加(減少)部分列問題(1)を紹介します。
問題(1)
互いに異なる数から構成される数列a(1),a(2),…,a(n)を考える。
数列aの部分列b(1),b(2),…,b(s)で、
b(1)>b(2)>…>b(s)となるものを長さsの減少部分列、
数列aの部分列c(1),c(2),…,c(t)で、
c(1)<c(2)<…<c(t)となるものを長さtの増加部分列と呼ぶ。
つぎの数列の最長増加部分列を列挙せよ。
(ア){5,3,1,7,9,4,2,8,6}
(イ){6,2,10,3,1,7,9,5,4,8}
(ウ){10,4,1,7,5,14,17,3,16,9,8,15,11,2,6,13,12}