今日から、背理法について、考え方、問題を紹介していきます。
わかりにくい内容かも知れませんが、読んで頂ければ幸いです。
背理法の理解(命題とは)
正しいか正しくないかが決まる文や式を命題という。
命題が正しいとき、
「命題は真である」、または、「命題は成り立つ」といい、
命題が正しくないとき、
「命題は偽である」、または、「命題は成り立たない」という。
○疑問文、感嘆文などは、真偽の判定のしようがないので命題ではない。
疑問文:「明日は晴れますか?」
感嘆文:「なんと青い空でしょう。」
○「恐竜が絶滅したのは地球に巨大隕石が衝突したからである。」という文は、
正しいか正しくないかわかっていないが、どちらかであるには違いない。
したがって、命題といえる。