数の十字形問題の考察(1)を紹介します。
考察(1)
○に記号 x(1),…,x(9)を割り当てる。
x(1)
x(2)
x(6)x(7)x(3)x(8)x(9)
x(4)
x(5)
条件より、
x(1)+x(2)+x(3)+x(4)+x(5)+x(6)+x(7)+x(8)+x(9)
=1+2+3+4+5+6+7+8+9
=45
が成り立つ。
辺の合計をmとする。
x(1)+x(2)+x(3)+x(4)+x(5)=m
x(6)+x(7)+x(3)+x(8)+x(9)=m
最初の式と合わせると、十字形の中心x(3)において、
x(3)=2m-45
が成り立つ。
また、1≦x(3)≦9 より、23≦m≦27 がわかる。