パズル万華鏡

面白いパズルの紹介と解説をします。

直方体と串の問題(6)の解

 直方体と串の問題(6)の解答例を示します。

 

問題(6)の解

 縦方向に4回、水平方向に3回、横方向に4回切る。
線分AGの長さを1としてそれぞれの切断点の位置を表すと、

  縦方向で、1/5, 2/5, 3/5、4/5、
  水平方向で、1/4, 2/4, 3/4、
  横方向で、1/5, 2/5, 3/5、4/5

となる。

したがって、異なる切断点は7個になり、線分は8本に分割される。

この8本は、小立方体に1対1対応するので、8個の小立方体を通過することになる。

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直方体と串の問題(5)の解

 直方体と串の問題(5)の解答例を示します。

 

問題(5)の解

 縦方向に4回、水平方向に3回、横方向に3回切る。
線分AFの長さを1としてそれぞれの切断点の位置を表すと、

  縦方向で、1/5, 2/5, 3/5、4/5、
  水平方向で、1/4, 2/4, 3/4、
  横方向で、1/4, 2/4, 3/4

となる。

したがって、異なる切断点は7個になり、線分は8本に分割される。

この8本は、小立方体に1対1対応するので、8個の小立方体を通過することになる。

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直方体と串の問題(5)

 直方体と串の問題(5)を紹介します。

 

問題(5)

 1×1×1の小立方体を積み重ねて、5×4×4の直方体をつくる。
点Aと点Fを直線で結ぶとき、何個の小立方体を通過するか考察せよ。

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直方体と串の問題(4)の解

直方体と串の問題(4)の解答例を示します。

 

問題(4)の解

 縦方向に4回、水平方向に3回、横方向に2回切る。
線分AEの長さを1としてそれぞれの切断点の位置を表すと、

  縦方向で、1/5, 2/5, 3/5、4/5、
  水平方向で、1/4, 2/4, 3/4、
  横方向で、1/3, 2/3

となる。

したがって、異なる切断点は9個になり、線分は10本に分割される。

この10本は、小立方体に1対1対応するので、10個の小立方体を通過することになる。

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直方体と串の問題(4)

直方体と串の問題(4)を紹介します。

 

問題(4)

 1×1×1の小立方体を積み重ねて、5×3×4の直方体をつくる。
点Aと点Eを直線で結ぶとき、何個の小立方体を通過するか考察せよ。

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直方体と串の問題(3)の解

 直方体と串の問題(3)の解答例を示します。

 

問題(3)の解

 縦方向に4回、水平方向に3回、横方向に1回切る。
線分ADの長さを1としてそれぞれの切断点の位置を表すと、

  縦方向で、1/5, 2/5, 3/5、4/5、
  水平方向で、1/4, 2/4, 3/4、
  横方向で、1/2

となる。

したがって、異なる切断点は7個になり、線分は8本に分割される。

この8本は、小立方体に1対1対応するので、8個の小立方体を通過することになる。

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