2019-07-13 部屋割論法の理解・整数問題(1)の解 部屋割論法の理解・整数問題(1)の解答例を示します。 問題(1)の解 どんな自然数でも9で割ると、余りは0から8までのどれかになる。 余りについて、9個の部屋を用意し、10個の自然数を9で割った余りにしたがって、この9個の部屋に入れる。 部屋割論法により、どれか2つの自然数は同じ部屋にはいることになる。 ところで、同じ部屋の2個の数の差は9で割り切れるので、差が9で割り切れるような2個の数があることになる。以上より、命題が証明された。