赤白帽子問題(タイプ2)問題(4)の解答例を示します。
(4)の解
●帽子のかぶせ方と判断
白が1個または5個見えているなら、誰かがすぐにわかるだろう。ところが、誰もわかった様子がない。したがって、白は2個または3個または4個と考えられる。
(白が2個、赤が4個)の場合、白が2個見えている人は自分が赤か白かわからないが、赤が4個見えている人は自分が白とわかる。赤が4個見えている人は、2人いる。
(白が3個、赤が3個)の場合、赤が3個見えている人は自分が赤か白かわからない。白が3個見えている人も自分が赤か白かわからない。
(白が4個、赤が2個)の場合、白が4個見えている人は自分が赤とわかる。白が4個見えている人は2人いる。赤が2個見えている人は、自分が赤か白かわからない。
(考察)
問題(4)「赤と白が同数でない」という条件を加えると、「5人はしばらく考えていたが、2人がほとんど同時に自分の帽子の色を答えた。」と変更できる。