パズル万華鏡

面白いパズルの紹介と解説をします。

サイコロの手品問題(1)

 サイコロの手品問題(1)を紹介します。

 

問題(1)

①2個のサイコロをテーブルの上で自分に見えないように1列に並べてもらう。

②並べられた順に、サイコロの上面の数を記録してもらう。

③さらに、それぞれのサイコロの下の面にある目の数を同じ順に書き添えて
 もらうと、4桁の数が作られる。

 たとえば、サイコロの上面が、3,5 だったら、4桁の数は、3542 となる。

④つぎに、その数を11で割って得られる商Qを教えてもらう。

例では、商Q=322 となる。

 商Qの値から、サイコロの上面の数がわかるという。どのような仕組みで
わかるのだろうか。

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