パズル万華鏡

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背理法の理解・整数問題(3)の解

 背理法の理解・整数問題(3)の解答例を示します。

 

問題(3)の解

 背理法で示す。

b,a-bが互いに素でないとすると、公約数xをもつ。すなわち、

    b = dx,
    a-b = ex

を得る。変形すると、

    b = dx,
    a = b+ex = dx+ex = x(d+e)

となる。これは、a,bが公約数xを持つことになり、

a,bが互いに素という仮定に矛盾する。

したがって、b,a-bも互いに素である。

 

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