パズル万華鏡

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数学的帰納法によって解ける整数問題・考察(1)

 数学的帰納法によって解ける整数問題・考察(1)を示します。

 

考察(1)

 整数m,n(m,n≧0)に関する命題P(m,n)に対して、つぎの(A)と(B)を
示すことができるとき、すべての整数m,n(m,n≧0)に対して命題P(m,n)は、
正しいと結論できる。

(A)m+n=0において命題P(m,n)は正しい。

(B)m+n=k(k≧0)以下の(m,n)に対して、命題P(m,n)が正しいならば、
   m+n=k+1を満たす(m,n)に対して、命題P(m,n)が正しい。

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