パズル万華鏡

面白いパズルの紹介と解説をします。

直方体と串の問題(7)の解

 直方体と串の問題(7)の解答例を示します。

 

問題(7)の解

 縦方向に4回、水平方向に3回、横方向に5回切る。
線分AHの長さを1としてそれぞれの切断点の位置を表すと、

  縦方向で、1/5, 2/5, 3/5、4/5、
  水平方向で、1/4, 2/4, 3/4、
  横方向で、1/6, 2/6, 3/6、4/6, 5/6

となる。

したがって、異なる切断点は11個になり、線分は12本に分割される。

この12本は、小立方体に1対1対応するので、12個の小立方体を通過することになる。

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