山分けゲーム問題(3)の解答例を示します。
(3)の解
コインの個数が小さい状態から分析していく。
山をA,Bとし、山Aにa個、山Bにb個のコインがあるとき、(a,b)で表す。
そして、コインを取り除ける立場の方が勝てる場合○、どうしても負ける場合×とする。
この結果、つぎの必勝法が考えられる。
●必勝法
・2つの山のうち、多い山のコインの個数nが2k-1の場合
×(相手必勝)なので相手のミスを待つ。
・その他の場合(n≦2k-2)
nを超えない2k-1-1個とn-(2k-1-1)個に分ける。
n-(2k-1-1)≦2k-1-1より、相手は2k-1-1個の山を選ばざるを得ない。
この山は負けの状態なので、相手は負けの状態となる。