パズル万華鏡

面白いパズルの紹介と解説をします。

ピタゴラス定理の証明法(7)の解

 ピタゴラス定理の証明法(7)の解答例を示します。

 

証明法(7)の解

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(イ)等積変形より、△ADE = △ACDが成り立つ。

(ロ)等積変形より、△ABF = △AFGが成り立つ。

 (ハ)△ACD ≡ △ABF

   よって、△ADE = △AFG が導ける。

(ニ)長方形AFGH = 2×△AFG = 2×△ADE

         = 正方形ABED = AB2 が成り立つ。

   同様に、長方形CIGH = 正方形BCJK = BC2 が成り立つ。

   正方形ACIF = 長方形AFGH + 長方形CIGH より、

   AC2 = AB2 + BC2 が導ける。

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