パズル万華鏡

面白いパズルの紹介と解説をします。

図形2等分問題(4)の解

 図形2等分問題(4)の解答例を示します。

 

(4)の解

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 AG∥FH、等積変形より、

  三角形BFH=三角形GFH=(1/2)四角形ABHF

が成り立つ。

 FGとBHの交点をIとする。

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 HI∥EG、等積変形より、三角形GHI=三角形DHI が成り立つ。

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よって、

    四角形DEFI=三角形FHI+三角形DHI+三角形DEH

         =三角形FHI+三角形GHI+三角形DEH  

         =三角形FGH+三角形DEH

         =三角形FBH+三角形DEH

         =(1/2)四角形ABHF+(1/2)四角形CDEH

 したがって、四角形DEFIは、全体の1/2となる。


 点Iを通り、DFに平行な赤い直線を引き、AFとの交点をJとする。

 等積変形より、三角形DFI=三角形DFJ が成り立ち、台形DEFJは、全体の1/2。

DJが求める直線となる。

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 昨日、ジャガイモを掘り出しました。2個の種芋から大小様々ですが、こんなに多くの実ができました。感激です。早速、全員の集合写真を撮りました。

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