正直者とうそつき問題

正直者とうそつき問題を紹介します。

正直者とうそつき問題

　正直者はいつも本当のことをいい、うそつきはいつもうそをいうものとする。

（１）Ａ，Ｂ２人のうち、１人が正直者で、１人がうそつきとする。
　　つぎの会話から正直者とうそつきをみつけよ。

　　Ａに「君は正直者か」と質問したところ、何か答えたが聞き取れ
　　なかった。そこで、Ｂに「Ａは何と答えたのか」とたずねたところ、
　　「Ａは、『はい』といった」と答えた。

（２）Ａ，Ｂ，Ｃ３人のうち、１人が正直者で２人がうそつきとする。
　　つぎの会話から正直者とうそつきを見つけよ。

　　Ａ：「私は、正直者です。」
　　Ｂ：「Ａはうそつきです。私は、正直者です。」
　　Ｃ：「Ｂはうそつきです。私は、正直者です。」

（３）ある人が３人（Ａ,Ｂ,Ｃ）にした質問と回答から正直者を見つけよ。

　（イ）Ａに「Ｂは正直者か」と質問したら「Ｂはうそつきだ」と答えた。
　（ロ）Ｂに「Ａ,Ｃは正直者かうそつきか」と質問したら「２人とも
　　　　おれと同じ」と答えた。
　（ハ）Ｃに「Ｂは正直者か」と質問したら「その通りだ」と答えた。