パズル万華鏡

面白いパズルの紹介と解説をします。

犯人探し問題(2)の解

犯人探し問題(2)の解答例を示します。

(2)の解

 Aが正直者だと仮定すると、仮定からB、Dはうそつきになる。

そうすると、(ロ)からDが犯人でなく、(ニ)からDが犯人であることになり矛盾する。

したがって、Aはうそつきである。

 Cが正直者と仮定しても、同様の矛盾が導ける。
したがって、Cはうそつきである。

 Bが正直者だと仮定すると、仮定からCがうそつきになり、犯人がC,Dとなる。これは犯人がひとりという仮定に矛盾する。

したがって、Bはうそつきである。

結局、Dが正直者と分かる。そうすると、(ハ)よりCはうそつきなので、
Cが犯人であることになる。

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